ピアサポーターのすんです。いきなり「摂食障害だ」と言われても困惑しますよね。私は、会う時に食事ではなく「カフェでお茶」にしてもらえたのが一番ありがたかったです。ただ、私は糖質を摂ることに不安があるのですが、「脂肪分が少なければ大丈夫かな」と思われることも多く、例えばお土産で甘い和菓子ばかりもらって困惑することもありました。遠回しに気を遣われるよりもむしろ「何なら大丈夫か」と直接聞いてもらった方がありがたいかもしれません。
ピアサポーターのまいです。私の場合は、打ち明ける前と変わらずに接してくれる友達の存在が何よりもありがたかったです。逆に気を遣われてしまうと、「申し訳ないな…」という気持ちでいっぱいになっていました。ただ、やはり食事の場は緊張してしまうのも確かなので、自分でお店を提案するときは、食事でも飲み物だけでも大丈夫なような選択肢の多いお店を選ぶようにしていました。参考になれば嬉しいです。
ピアサポーターのkeiです。私の場合は、男だったということもあり(当時は男で摂食障害というのは非常に珍しかった)「摂食障害だ」と打ち明けられませんでした。そのため、体質的に油ものなどは受け付けないということにして食べるのを避けていました。私のことを信頼して「摂食障害だ」と打ち明けてもらえたとのことですので、一緒に食事に行く時や、普段接する時にどうしたらいいのか、あるいはどうしない方がいいのか、やんわりと聞いてみてもいいのではないかと思います。具体的に何か言ってくれたら素直に受け取ってそうすればいいと思いますし、特に気にしないで今まで通りでいい、ということでもそのまま素直に受け取ればいいと思います。私の考えですが、本人からの要望が特にないようでしたら何もしない(過度に気遣わない、見守る)という方法もあると思います。
ピアサポーターのさゆりです。私の場合ですが、摂食障害であることを自ら打ち明けることができたのは夫と他数名、医師など、伝えなければいけない、伝えても大丈夫と思える人でした。そして、打ち明けた時に、ほっとしたのは、だからといってこれまでと変わらず接してくれたことでした。人によって違うかもしれませんが、相手から要望や相談、話したい、聞いてほしいといったことがなければ、ご質問者様から何かもちかけることは特にしなくて、今までと変わらない関係でいていいのではないかなと思いました。一方で、どこか食事に行く時、お店選びを任せてくれたり、複数のお店を提案してくれてその中から選ばせてくれたり、あまり食べたくないことを伝えたときは、心配されたりせずあっさりとそうさせてくれる、といったことは私にとってはとても助かっています。
