管理栄養士さんにアドバイスしてもらったけど…“食べる”ことがやっぱり怖い
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管理栄養士さんにアドバイスしてもらったけど…“食べる”ことがやっぱり怖い

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大学の学生栄養相談に行ってみたら、管理栄養士さんに理想的な献立表みたいなものをもらいました。でもこんなの食べられてたら病気に苦しんでいないと思ってしまうし、何から食べることを挑戦すれば良いのか、誰にも相談できません。

理想とかけ離れていると、どこから手をつけていいのか分からなくなりますよね。まずは何から食べることよりも、いつ食べるかに焦点をあててみてください。摂食障害の回復では、RAVESという食事の回復をステージごとに分けたものがあります。まず最初のステージは定期的に3時間おきくらいに食べることで、この場合は食べ物・飲み物何でもいいのです。3時間毎に食べることで、体と脳は定期的な供給の機会があることを知り、少し安心してくれるようになります。そうなると、もう少し量を増やしたり、種類を増やす力が脳に備わってきます。その段階に行きついた時に理想的な献立表を使うと上手くいくのではないでしょうか。