摂食障害と向き合いながらのキャリアの築き方を知りたい!
「フルタイムで働けないと“ちゃんとしてない”のかな?」「摂食障害を抱えていても、働けるのかな?」摂食障害を抱えながらも就労にチャレンジしたいと思う方の中には、こんな不安を抱えている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、職場へのカミングアウトや就活、転職に関する記事をまとめました。
摂食障害を抱えながらでも働けるの?
「摂食障害を抱えながらでも働けるのかな?」「どんな職場なら働きやすいんだろう?」そんな疑問にお答えするべく、過去に開催した「キャリア × 摂食障害」のイベントを二つご紹介します。
1. みんなどんな職場で働いているの?
摂食障害を抱えながら働く際、自分に合った職場環境や人間関係、仕事内容をどのようにして見つけていくかは大きなポイントになりますよね。さまざまな分野でキャリアを築いてきた三人の方に、自分との向き合い方や転職に至るまでの経緯についてお話を伺いました。
2. 職場へのカミングアウトってみんなどうしてるの?
懇親会やお昼休憩、営業など、何かと食事をする機会の多い職場。そんな中で、職場に摂食障害であることを伝えるか、悩む方も多いのではないでしょうか。面接の段階で伝えたり、あえて伝えなかったり。営業や福祉、コンサル、飲食店など、様々な業種で働かれてきた三人の方にお話を伺いました。
みんなどうやって自分なりのキャリアを築いているの?
キャリアパスは人それぞれ様々です。摂食障害の経験を仕事に活かしたり、自分にあった進路選択をして目標を叶えたり。今回は、自分なりのキャリアを築かれた3人の方のインタビュー記事をご紹介します。
1. mikanさん
摂食障害の経験を理解したいという思いから、大学では栄養学部に進学したmikanさん。その後、管理栄養士に相談した経験から、ご自身もその道を目指し始めました。進学やキャリア、”摂食障害と向き合う自分なりの方法” を見つけるまでの過程についてお話しいただきました。
2. 優奈さん
ビジュアルアーティストとして活動される優奈さん。目標を胸に挑戦した1度目の留学では、環境の変化などから摂食障害になるも、「アートの道に挑戦したい」という気持ちは途絶えず、その後再度留学。現在の作品には、摂食障害だった時の経験も反映されているそうです。
3. ほのかさん
現在、広告会社に勤務されているほのかさん。中学時代に摂食障害になり、その後、高卒認定取得、大学受験を経て上京。大学でマスコミ系の分野を学び、メディア関連の会社に就職されました。摂食障害と向き合いながらの受験や就職について、詳しく知れる記事になっています。
職場にカミングアウトして、気を使われすぎないか心配…
「懇親会に行くのが難しいのでカミングアウトしたいけど、気を使われすぎないかな」「仕事は頑張りたいから、腫れ物のように扱われるのはちょっと…」というモヤモヤに、ピアサポーターのすんさんに回答してもらいました!
終わりに
今回は「摂食障害 × キャリア」のテーマに関連する記事をまとめました。自分に合ったキャリアや職場の見つけ方、自己分析の方法、職場へのカミングアウトの有無などは、正解がないからこそ悩む方も多いかもしれません。だからこそ、一人一人のペースで、自分に合った働き方や生き方がいつか見つかる。そんなことをお伝えできたら嬉しいなと思っています。