ピアサポーターのすんです。
私は一時期うつや希死念慮がひどかったのですが、あの時大学や職場と繋がりを持っていなかったら、孤独感からうつや希死念慮がもっとひどくなっていただろうな、と今振り返っています。もちろん「ちゃんと働こう、勉強しよう」と思いすぎて無理をしないよう注意はした方が良いとは思いますが、「普通の楽しみややりがい」が逆に治療の助けになることもあるかもしれないですね。
ピアサポーターのさゆりです。
私の場合、小学生で発症し中学は行けず、高校は通信制でした。一方で、フリースクールに行き始め、気を許せる同世代と出会えたり、少しの上達を大袈裟なほどに褒めてもらえたりしました。可能性を広げる手段として勉強は続け、大学入学をきっかけに社会復帰し、一人暮らしやサークルも始めました。そこから、どん底だった症状が改善し始めました。就職時も痩せすぎ&症状もありましたが、偏見を感じることはなく、些細なことに対しても感謝や承認の機会がある職場で、自己肯定感向上、症状改善に繋がりました。症状があっても取り組んでみることが、回復のきっかけになるとも思うので、やってみたいことはやってみるのがいいのではないでしょうか。